喫煙のメカニズム

公開日: 2015年8月21日金曜日



以前の私は、極度に緊張したり
強いストレスを感じると、
すぐにタバコに火を付け

「スーーーーーーー」

と大きく息を吐いて
その場をしのいでいました。

そうすると不思議と落ち着く
のですが、タバコを吸ったからなのか、
深呼吸をしたからなのか、今と
なっては分かりません。

パチスロに狂っていた時もそうでした。

ビッグボーナスがかかると、
まずタバコに火を付け
気持ちを落ち着かせていました。

当時は「リプレイ外し」という
プレーヤーの目押しによる
技術介入が認められていたのです。

”それ”をするとしないとでは、
収支が大きく違ってきました。

なかでも難易度が高いのが
「ビタ押し」といわれるものでした。

”寸分狂わず”狙った図柄を
止める技術なのですが、失敗すると
下手したら数千円の損失になるわけ
ですから、プレッシャーも半端じゃ
なかったですね。

そのため「ビッグ」を引くと、
タバコを吸って気持ちを
落ち着かせていたのでした。

そんなタバコですが、
タバコにおけるニコチンの
役割は重要です。

この物質がないとタバコは
タバコではなくなります。

それくらい、ニコチンは
重要な役割を果たしています。

ニコチンには依存性があります。
これは『日本たばこ産業(JT)』も
認めています。

もしタバコにニコチンが
入っていなければ、禁煙
簡単に成功するでしょう…

「そんなことは分かってるんだよ!」

という声が聞こえてきましたが、
ニコチンの依存性は知っていても、
喫煙のメカニズムのことを喫煙者の
多くは理解していません。

なので、今回は「喫煙のメカニズム」
について少し話したいと思います。

以前にも話しましたがかつては
ニコチンが含まれていないタバコ
も存在していたようです。

が、それではビジネスが
成り立たなかったようですね…

まず、タバコの煙を吸い込むと
”ガス化したニコチン”が肺から
吸収されます。

そして、そのニコチンを含んだ
血液が”7秒後”には脳に流れ込みます。

そして、神経細胞を刺激します。

その結果リラックスしたり、
集中力が高まったりするのですが、
これって”何か”に似ていませんか?

そうです!これはまさに
【麻薬】と同じ構造なのですね。

こんな恐ろしいものをよく20年以上も
吸ってきたな…と、今更ながら思います。

時間があれば、自分の体に対して
「謝罪文」を書こうと思っています。
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