喫煙者は病人ではナイ…?

公開日: 2015年8月31日月曜日



禁煙外来の保険適用に断固反対します」

それまでは患者の全額負担であった
いわゆる「禁煙外来」ですが、2006年
4月1日より、ある一定の基準を満たすもの
には保険が適用されることになりました。

これに対し、JTは反対を表明しています。

その理由は…

まず、禁煙指導に健康保険を適用
することは、喫煙を病気として、
喫煙者を病人として扱うこと
になります。

ニコチンには依存性があります
が、その程度は弱いことが
学術的にも社会的にも認められ
ており、

また喫煙者は、アルコール依存症
患者等と異なり何ら支障なく通常
の 日常生活を送っておられる
ことから、

喫煙すること自体が病気である
という考え方は誤りであると
考えます。

「はっ?ニコチンの依存性が弱い…?」

私はニコチンの依存性はどの
薬物よりも強いと思っています。

これは、あらゆる書籍を読みあさった
ゆえにたどり着いた結論です。

ニコチンに依存性がないとか、
毒性が全くないという科学者も
いるということですが、あなたは
それを信用できますか?

ニコチンの依存性が弱いのなら、
なぜ多くの喫煙者が禁煙に失敗
しているのでしょうか?

喫煙者は病人ではない、という意見
ですが、症状が病院に行かなくては
ならないほど”重症”だとしたら、
それはもはや病人ではないでしょうか?

病人でなければ病院に
行く必要はありません。

彼らは禁煙したくても自分の力では
どうしても禁煙出来ないワケです。

理由は、ニコチンに麻薬と同じように
”強い依存性”があるからです。

自分の意志で断ち切ることが出来ない
という意味では、ニコチンもアルコールも
麻薬と同じです。

これを「病人」といわずして、
何というのでしょうか…?

私は「禁煙外来」で禁煙できるので
あれば、それで構わないと思っています。

保険も適用されるし、通院すれば
禁煙できるのでしょう。

が、私は決して禁煙外来を強くは
おススメしません。

その理由は治療の方法です。

禁煙外来は保険が適用されますが、
保険適用される補助薬は医療用の
ニコチンパッチ、ニコチンガムなどです。

ニコチンを体から離脱させなければ
ならないのに、ニコチンパッチや
ニコチンガムを服用すれば、あなたは
ニコチン中毒のままです。

つまり禁煙外来とは「タバコを吸う行為」
を、止めさせるための治療なのです。

これはいかがなものでしょうか?

これでは”タバコ”とは決別出来ても、
あなたは「ニコチン依存症」のままです。

あなたはニコチンガムを一生
噛み続けるのですか?

ニコチンパッチを貼り続けるのですか?

これでは病院と製薬会社が”おいしい”
だけではないでしょうか…?
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